関わる事で沢山のエピソードに出会います。
例えば・・・・
初来店のM君は小学6年生の男の子
見た目には障がいがあるとはわからない普通の男の子に見え、キャップにリュックをしょってヘッドホーンをつけカッコいい感じでしたが、その当時はいまほどアセスメントの内
容が足りなく確認出来ていなかった事がありました。
彼の為にオモチャやYouTubeが見れるようにと準備して来店を待ってました。
数年前、障がい者(児)の方を積極的に受け入れるようになった最初のころは知識も経験も少ないのは仕方ない事ではありますが、彼が聴覚過敏だという事に気が付かなかったのです。
彼が耳につけていたのはヘッドホーンではなく「イヤーマフ」でした。大きな音を和らげるもので周囲から入ってくる音に敏感に反応し、ひどい時には痛みや苦しさを感じることがあります。ですから 大きな声で話しかけるのも彼には苦痛でしかないのでした。
知識がないのがわかったお母さんは優しく教えてくれましたが恥ずかしい想いをしたのを覚えてます。
知らないのは罪ではありませんが、 知ろうとしないのは怠慢でした。
発達障害は、広汎性発達障害(こうはんせいはったつしょうがい)、学習障害、注意欠陥多動性障害など、脳機能の発達に関係する障害です。発達障害のある人は、他人との関係づく
りやコミュニケーションなどがとても苦手ですが、優れた能力が発揮されている場合もあり、周りから見てアンバランスな様子が理解されにくい障害です。(政府広報 HP より引用)
障がいを知り 彼らや彼女らの行動を理解すれば何も問題が起こる事はないのです。
まずは知る事と理解することで何をサポートすればいいのかが見えて来るのではないのでしょうか?